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ボジョレーヌーヴォー2005・こだわりの4本

シニアソムリエのLeviさんは、mixi友達です。
Leviさんに、今年のおすすめボジョレー・ヌーヴォーを選んでいただきました。


ボジョレー・ヌーヴォー2005
シニアソムリエLeviさんが選んだ、
こだわりの4本


ボジョレーのなかでも、特に良質の葡萄が育つヴィラージュ地区の
葡萄だけを
使って作られたのが、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー。
そのヴィラージュ地区産から、さらに選び抜いた「こだわりの作り手」の
ヌーヴォーをご紹介します。
どれも、入荷数はわずかですので、気になるワインはお早めに♪
【ジェローム・ラコンダミン】
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ[2005] ¥2,580

フランス上院議員で構成されるワインクラブ「Club Oenologoe du Senat」でも評価が高く、クラブの試飲会では満点を取った他、このワインでヌーヴォー・パーティを開くセレブ議員もいるとか。規模が小さいため、メディアへの露出とは無関係に毎年あっと言う間に完売してしまいます。土壌そのものに働きかけ、自然に適合した栽培を行っており、可能な限り減農薬を心がけています。SO2は無添加、フィルター処理も極々僅かで、ブドウ汁の旨みをすべて残しています。グラスにブドウの実そのものを注がれているような、新鮮さあふれるボジョレー・ヌーヴォです。
【ジョゼフ・シャモナール】
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ[2005] ¥2,680

これは旨い!果実味がありビオ特有の酵母の香りが余韻に残ります。超オススメの1本です。本数が少ないのが残念です。ビオの先駆者マルセル・ラピエールがその存在をあまり表に出したがらない、凄いビオ・ワインがあるのをご存じでしょうか。その名はドメーヌ・シャモナール。ボトルを開けたとたんに、すぐそばで収穫が始まったのかと錯覚するほど、フレッシュな果実のニュアンスがたっぷりと残っている事に驚かされます。完成度の高いビオ・ワインだけあって、味わいにも混じりけがなく実に純粋。タンニンには収斂性があり、若い果実の程よい酸味もしっかりしています。
【ドメーヌ・リュエ】
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ[2005] ¥2,320~

ボジョレーでも、屈指に数えられるドメーヌ・リュエ。リュエの造る高品質な元詰めヌーヴォーです。ボジョレーの北部、クリュ・ボージョレのブルルィ地区に1926年に設立されたドメーヌです。約16haの畑を所有し、ブルイィをはじめとしたクリュボジョレを得意とする品質重視の生産者です。自然環境を大切にした栽培と醸造を進める団体「テラ・ヴィティス」の創始者の一人でもあります。今年も期待通りのワインを届けてくれました。大変に良好な天気に恵まれ、濃醇なワインとなりました。
【ドメーヌ・ジョエル・ロシェット】
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ[2005] ¥2,680~

通常ヌーヴォーを生産することのない「ジョエル・ロシェット」が、今年は特別に瓶詰めすることとなりました!肥料には堆肥を使用するなど、有機栽培に近い、人手に多くを頼った昔ながらのやり方で耕作を行っています。ブドウ樹の樹齢は、ボジョレー・ヴィラージュで30年弱。ボジョレーにしては樹齢の高い樹が揃っていて、ドメーヌの特色のひとつとなっています。通常ボージョレはフルーティさと軽やかさを大きな特徴とするため、当然除梗を必要とするのですが、ジョエルはボージョレ特有の風味に加えて、しっかりとしたボディ等も備えたワインづくりを目指すことから、除梗をしないばかりか、セニエまでも行ってしまうのです。今までのボージョレに飽き足らなさを感じている方は一度、ジョエル・ロシェットを試されることをお勧めします。

シニアソムリエLeviさんからのメッセージ
今年は、ちょっと珍しい、限定数の少ないもので、興味深いものだけを選んでみました。
解禁日も過ぎたことですので、家に着いてから、数日ワインを休ませてから召し上がると、
酒質が落ち着いていいでしょう。
また、このクラスのものですと、抜栓後、翌日もおいしく召し上がれる場合が
ほとんどですので、2日に分けてもいいかもしれませんよ(^^)v


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